美味しく召し上がるためのひとてま

解凍にひとてま

冷凍の状態でお肉が届きます。繊維を壊さずに、おいしく召し上がっていただくために、自然解凍がおすすめです。お召し上がる日の前日(24時間前)に冷凍状態のものを冷蔵庫にて解凍します。このときにお肉を触ってはいけません。ゆっくりと時間をかけることで近江牛の鮮やかな肉の色をご覧いただけます。

ひとてま加えただしで楽しむ

ひょうたんやグループの柱となるだしは、厳選した鰹や昆布をふんだんに使った一番だしに、さらに鰹と昆布、じゃこを加えた贅沢な特製五段仕込み。
ここに秘伝の配合で仕上げた「かえし」を加えたものが、「特製五段仕込みの和風つゆ」です。「肉と絡めても薄まらない深い旨みがあります。

すきやきにひとてま

とろけるお肉を楽しむひとてま

すき焼きの工程にひとてま加えることで、おいしいおいしい時間をお楽しみいただけます。ひょうたんや女将のひとてまかけたすき焼きの楽しみ方でお召し上がりください。

  1. 厚手のすき焼き鍋を用意する。なければフライパンも可
  2. 鍋を火をかけ、熱くなったら、牛脂をひく
  3. お肉を広げて焼く
  4. 焼き色がついたら、横に寄せ、砂糖を入れる(白ざらめ推奨)
  5. 野菜とあしらいを入れる(火の通りにくいえにくいものからい入れる)
  6. ひょうたんやの割り下を入れ、適度に浸ったところで味見し、甘めが好きなら砂糖を追加する
  7. すき焼きを楽しむ。そのままもよし、溶き卵につけるのもよし
  8. 味が煮詰まったら玉酢(日本酒:水=1:1)を入れて調整すると上品な味にしあがる
  9. お肉を加える際は、3〜6を繰り返す

ステーキにひとてま

柔らかいお肉を楽しむひとてま

ステーキを焼くことにもひとてま加えることで、さらにおいしく近江牛をお召し上がることができます。ミディアムレアの焼き方をご紹介します。熱を入れすぎるとかたくなるため、ひょうたんやではミディアムレアをおすすめしておりますが、しっかり焼きたい方は、少し長く調整ください。

  1. 解凍したお肉に塩コショウで味付ける
  2. フライパンに薄く油を引く(牛脂も可)
  3. 強火でプライパンを完全に熱し切る
  4. 肉の片面を強火のママ焼く(時間で15秒〜30秒ほどで、肉の半分ぐらいに火が入るほど)
  5. 裏面も同様に同じように火を入れる
  6. 焼いた肉をアルミホイルで包み、焼いた時間と同じ時間放置(遠赤外線で繊維を壊さずに焼くことができ、柔らかく仕上げることができる)
    ※フィレステーキは異なります

食卓にひとてま

季節のお野菜で彩る

近江牛が持つコクと旨みに、珍しい調味料や食材は必要ありません。旬のお野菜を添えるだけで季節を感じられ、彩りも鮮やかに。そのひとてまが、食事中の会話に繋がり、贈り主を想い、食卓を囲んだ方々の特別な思い出になることを願っています。

花で食卓を彩る

特別な日も、そうでない日も、食卓に花を飾ってみませんか。見慣れた風景でも、花が一輪あるだけで気持ちが華やぐものです。特別な花器がなくても、グラスやピッチャーに小さな花を一輪挿すだけで十分。ささやかですが、これもご家族やご友人との豊かな時間を演出するためのひとてまです。大切な相手と食卓を囲み、会話を楽しみ、時々花を愛でる。その時間ほど嬉しいことはありません。